コラム
コロナ禍での感染予防対策の進化
早いもので間もなく今年も終わろうとしています。
2020~2021年は新型コロナの影響で今までの日常生活が大きく変化しました。
手洗い・うがい、マスク着用が定着し、清潔不潔の概念が一般の方々にも浸透してきました。
やっとここに来て日本では感染状況が落ち着いてきて、歯科の研修、会議などもオンラインから対面へ戻りつつあります。
当院においても、安心、安全な環境を提供すべく感染対策に取り組んできました。
以前にもその対策についてはご紹介させていただきましたが、その後、新たに取り入れた対策もありますので、改めてご紹介させていただきます。
まずは、風除室に自動手指消毒器アルサット、入口に非接触自動体温測定器サーモマネージャーを設置しました。以前は手指消毒は手動式で検温は受付スタッフが行わせていただいておりましたが、今は両方とも非接触タイプとなっております。
待合室にはCMでも話題の世界最強レベル高性能空気清浄機エアドック、診療室には天井に新しいクリアテック空気清浄システムを導入し室内の空気を短時間で取り込み、キレイになった空気を室内全体にいきわたらせます。
カビ菌、ウィルス、粉塵や臭いなどを短時間で処理し新型コロナウイルスにも対応しています。
滅菌ルームのミーレジェットウォッシャーは国際規格に準拠した高性能洗浄機で歯科用器具を確実に洗浄・消毒します。
クラスBオートクレーブ リサは小型高圧蒸気滅菌器に関するヨーロッパ企画に準拠した高性能なオートクレーブです。
院内を清潔に、患者さんに触れる器具を安心、安全なものに進化してきたと自負しております。
それに加えて、皆様に少しでもリラックスして過ごして頂けるように、癒しの生花を毎朝こだわりの花器に生けておりますので、ご覧ください。
今後も患者さんに「健康で快適に過ごしてもらえるように、かかりつけ歯科医として信頼される医療を提供する。」を行動の基準と考え取り組みを進めていきます。
来年もどうぞ、よろしくお願いします。
友野博記