コラム

喜んでいただく
皆さん、こんにちは。
院長の友野博記です。
オリンピックの熱戦が繰り広げられていますね。
選手たちの5年間の集約ともいえる姿を見ると、競技の結果以上に、そこまでの背景を考えてしまいます。
コロナ禍でのオリンピック開催、その賛否は人それぞれですが、テレビを見ながら応援しています。
さて、先日テレビ番組の中で、俳優の大沢たかおさんが言葉にされていたことが、
今の自分の心に刺さる内容でしたので、この場をお借りしてご紹介したいと思います。
その言葉とは、
「お客さんに喜んでもらうことしか考えていない。」
です。
好き、嫌いは関係ない。
得意、不得意(苦手)も関係ない。
やりたい、やりたくないも関係ない。
常に新たなことに挑戦し、戦い続ける。
喜んでもらえるならば、限界を超えるまでストイックにクオリティーを追求する。
限界点を超えれば、お客さんに伝わる。手を抜いたら一瞬で見抜かれて終わる。
「お客さんに喜んでもらうため」
その一点の目的に集中しているからこそ、何を優先すべきか?にブレがないのだと感じました。
まさにプロフェッショナル。その姿勢に共感しました。
私ども医療の世界でも共通点があります。
「患者さんに喜んでいただく」
→患者さんに健康で快適に過ごしてもらえるように、
かかりつけ歯科医として信頼される医療を提供する。(当院の医院理念です)
日進月歩の医療の世界では、知識や技術はこれで終わり、はなく、
常に新しい知識や技術へのアンテナを立て、実際に習得する必要があります。
そして来院いただいた患者さんに快適に過ごしていただくための応対も、喜んでいただくための大切な要素です。
そして、患者さんに喜んでいただく医療サービスを提供する立場であるスタッフも、
やりがいを持って安心して楽しく働ける環境を提供できるように取り組む。
当たり前のことですが、まだまだ未熟なところはあり、成長していかなければ・・・と感じました。
プロフェッショナルでない医院、人は一瞬で見抜かれて信頼を失うことになる。
常に原点を忘れず、患者さんやスタッフに信頼される存在であるよう努めて参ります。
今後とも友野歯科クリニックをよろしくお願い致します。