コラム
⑦インプラント埋入手術と周術期管理〜インプラントコラム〜
「公益社団法人日本口腔インプラント学会認定専門医」としてインプラント治療を検討されている方に向けて、出来るだけ噛み砕いてわかりやすく正しい情報をお伝えしています。
今回のテーマは
「インプラント埋入手術と周術期管理」です。
言うまでもなくインプラント埋入手術に大切なことは、「安全」であることです。
患者さんの体調確認を行い、麻酔などの準備後に手術、術後にX線撮影により確認を行っていきます。
【一般的なインプラント埋入手術の流れ】
血圧測定など体調を確認し、お口の中の清掃、痛み止めなどの服薬、手術する部位に麻酔を実施してから開始します。手術室に入り、生体モニタの装着と滅菌処理をします。歯ぐきを切開し骨をドリリングしてから、インプラント体を埋め込み、縫合します。術後にX線写真撮影を行い、手術結果の説明と止血を確認して終了となります。
引用:口腔インプラント治療指針2020 公益社団法人日本口腔インプラント学会 編
当院では手術の安全性はもちろん、感染予防対策も徹底し、安全性を高めております。
どうぞご安心して受診ください。
〜⑧インプラント体の埋入時期・荷重時期〜
につづく。