コラム
汚れが付きやすい場所を知る
こんにちは。副院長の友野久美子です。
さて、突然ですが皆さんは歯みがきをする際、どんなことを意識してみがいていますか？
頑張ってみがいているつもりなのに、しょっちゅうむし歯ができる・・・
ちゃんと時間をかけてみがいているのに歯医者さんでみがけていないって言われた・・・
そんな経験はありませんか？
実はお口の中には「汚れの付きやすい場所」というものがあります。
ただ何となく歯みがきをしたり、何かをしながら歯みがきするのと、
汚れの付きやすい場所を意識してみがくのでは歯みがきの効果が全然違ってくるのです。
ただ、上記のようなみがきにくい場所は意識をしてみがいたとしてもみがき残しができやすいといわれている難関部位です。
実は、歯ブラシだけではどんなに頑張っても６割程度しか汚れが落とせていないというデータがあります。
そこで活躍するのが「補助的清掃用具」です。
歯ブラシ以外のお口の中を清掃する道具のことです。
例をあげると、
①フロス
②歯間ブラシ
③ワンタフトブラシ
④舌ブラシ
などがあります。
こんなに便利な「補助的清掃用具」ですが、使用方法やサイズを間違っていると反対に歯ぐきを傷つけてしまい歯ぐきを下げてしまうこともあります。
当院ではご自身にあった歯ブラシや補助的清掃用具のサイズ選びや操作方法をアドバイスしています。
「今お家にある補助的清掃用具、サイズが合っているの？」
「家にはあるんだけど使い方がイマイチ分からなくて使っていない」
などという方も、分からないことがありましたらお気軽にお尋ねくださいね♪
